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薬物抵抗性うつ病でのaccelerated-iTBSについて

こちらの論文は、

のページに引用しています。

加速型のiTBSも効果が期待できる

こちらの論文は、iTBS(シーターバースト刺激法)での集中治療の効果を検証した研究報告になります。

iTBSは、従来のrTMSと同等の効果が期待できることがわかっています。

【うつ病患者へのシータバースト法vs高刺激rTMSの有効性:ランダム化非劣性試験】

さらにrTMS治療では、1日に複数回の刺激法で短い治療期間で遜色ない効果が期待できることが分かっています。

【うつ病でのaccelerated-TMS:システマティックレビューとメタ解析】

iTBSとrTMSは、その作用メカニズムはが同一であるわけではないので、iTBSでも本当に集中治療の効果があるのかを検証しています。

4日で20回のiTBS治療を行ったところ、3~4割が50%以上の改善を見せたという結果となっています。

また治療効果は遅れてついてくる可能性があることも示唆されています。

iTBSでも集中治療の効果が期待でき、accelerated-iTBSは治療負担も少なくて済むので、非常に実用的な治療法になります。

論文のご紹介

うつ病でのa-iTBS治療についての論文になります。

英語原文は、こちら(Pub Med)をご覧ください。以下、日本語に翻訳して引用させていただきます。

アブストラクト

治療抵抗性うつ病(TRD)では、反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)パラダイムや間欠的シータ・バースト刺激(iTBS)の加速型治療が優れた臨床結果をもたらす可能性があるが、iTBSの加速型治療はまだ研究されていない。

この登録されたランダム化二重盲検偽刺激対照クロスオーバー試験では、50人のTRD患者が4日間連続して、左背外側前頭前皮質(DLPFC)に20回のiTBSセッションを受けた。

加速型iTBSによる治療は安全であることが分かり、刺激の順序や種類(実刺激/偽刺激)にかかわらず、すぐに統計的に有意な抑うつ症状の減少が見られた。

2週間の治療終了時に、ハミルトンうつ病評価尺度のスコアが50%減少した患者は28%に過ぎなかったが、この反応率は、偽刺激のiTBSプロトコル終了から2週間後に評価した場合、38%に増加し、臨床効果が遅延することを示した。

重要なことは、奏効者のうち30%が臨床的寛解状態にあると考えられたことである。

奏功に対する人口統計学的な予測因子は認められなかった。

今回の結果は、TRDの左DLPFCに4日間の加速型iTBSを行うだけで、刺激後2週間以内に意味のある臨床反応が得られる可能性を示している。

カテゴリー:ブログ  投稿日:2021年6月5日

   

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