コロナ後遺症のメンタルヘルスTMS療法探究プロジェクト

※初回エントリーを終了しております。

※研究結果を解析し治療効果が期待できる結果が認められましたら、論文としてまとめる前に、ご希望の方にご案内の連絡をさせていただきます。ご希望の方は、下部の受付フォームよりご入力をお願いします。

東京横浜TMSクリニック、新宿・代々木こころのラボクリニック、ヒラハタクリニックの3法人共同で、コロナ後遺症のメンタルヘルスTMS療法探究プロジェクトを実施しています。

慶應大学特任准教授野田賀大先生の指導のもとで行う探求型のケースシリーズになります。

コロナ感染後にうつ症状が明らかな患者様に対して、TMS治療費用の負担をいただかずに行ってまいります。

目標とする患者様は24名となります。

詳しくは、コロナ後遺症(プレスリリース)をご参照ください。

コロナ後遺症のケーススタディについてのご案内です。

プロジェクトに取り組む理由

コロナ禍に入り2年が経ち、うつ病だけでなく、コロナ後遺症による合併症で苦しまれている患者さんの存在も知られるようになってきました。

しかしながら、現在、「ブレインフォグ」・「ロングCOVID」・「慢性疲労症候群」などと言われる「コロナ後遺症」に対する有効な治療手段は限られており、その知見は乏しいのが現状です。

そのような現状を踏まえますと、今まさにコロナ後遺症で苦しんでいらっしゃる患者さんの病状を少しでも改善させることができる治療法を模索し、そのようなエビデンスを確立していくことは、社会・医学的急務であります。

このような背景と趣旨から、私たちは「コロナ後遺症のメンタルヘルスに資するTMS療法探究プロジェクト」を立ち上げました。

プロジェクトの概要

コロナ後遺症で良く知られている副作用として、頭のモヤが晴れない「ブレインフォグ」や、倦怠感や疲労感が残る「慢性疲労症候群があります。

TMS治療では、これらの症状に対する治療効果が期待されています。

コロナ後遺症を引き起こす病態はひとつではなく、患者さんごとに様々な病態があるといわれています。

私たちはTMS治療とコロナ後遺症の臨床知見、海外論文での知見を集約して、効果が期待できる病像、TMS治療ターゲットとプロトコールを絞り込んでいます。

治療効果が期待できる条件の患者さん24名にご協力いただき、ランダムにプロトコールを振り分けて治療成績を求め、統計解析を行ってまいります。

本プロジェクトを進めていくにあたって、「TMS療法関連データベース・レジストリ―構築に関する研究」(臨床研究実施計画番号 jRCT105021005)における観察研究の枠組みを活用していく予定です。

こちらの研究倫理上の枠組みを活用しつつ、患者様には治療費負担のない形で本プロジェクトを進めて参ります。

そして、その予備的解析結果を踏まえ、できるだけ早い段階で本格的な臨床研究の導入を計画して行きたいと考えております。

エントリー要件

コロナ後遺症によるメンタル不調が明らかな方に対して、学術的に治療効果が期待されるrTMS療法を行っていきます。

このため、

  • コロナ感染を証明できるものが用意できること
  • コロナ感染以前に明らかな精神疾患がないこと(初めてのエピソード)

こちらが条件となります。

そのうえで、

  • 20歳以上70歳未満
  • 中等度以上のうつ状態や不安症状(社会生活は困難で日常生活にも支障がある)
  • 頻回の通院が可能(全20回)

になります。うつ症状については、初診時に精神科医が評価させていただきます。

本プロジェクトへのエントリー(初回エントリー終了)

臨床研究という性質上、組み入れ基準は厳格になってしまいます。

自費治療としては、従来のプロトコールでの治療は行っており、研究用プロトコールについては治療成績を踏まえ、臨床応用できるか検討いたします。

今回のエントリー要件に合致しなかった患者様につきましても、今後の研究や治療のご案内を希望の方は、以下よりエントリーください。

研究や治療の案内希望

注意事項

本プロジェクトにつきましては、治療を開始されても自由意思で中止は可能になります。

またTMS治療に関わる費用はご負担いただきませんが、

  • 初回の採血や心理検査
  • 診察(保険診療)

につきましては、併設する別のクリニックでの診療となりますので、自己負担分は発生いたします。

また治療プロトコールを複数組み合わせて評価していきますが、研究目的が中心で行われているプロトコールとなり、民間クリニックでは行われていないプロトコールになります。

ターゲットとする理由も説明させていただき、安全性も高いと考えられていますが、ご承知ください。

TMS治療実施施設につきましては、患者様のご希望を最大限尊重させていただきますが、研究の正確性を高めるため、実施施設で均等に行いたいと考えています。

このためご希望と異なる医療機関での治療を打診させていただく可能性もございますので、ご承知ください。

コロナ後遺症とは?TMS治療の可能性

オプトアウトについて

カテゴリー:ブログ  投稿日:2022年3月3日