【適応障害⑧】40代女性

プロフィール

  • 治療期間:【急性期】X年/10月~X年/11月の26日間
  • 主訴:不安、集中力低下、不眠
  • TMS治療の目的:抑うつ状態の改善
  • TMS治療プロトコール:倍量TBSとaTBSを組み合わせて30回

これまでの経過

心療内科は初受診の方です。他院の心療内科に通院されているお子様との葛藤により抑うつ状態が発症し、当院にてTMS治療を希望されました。

睡眠導入剤(レンドルミン)、抗不安薬(デパス)を頓服的に内服されていました。

TMS治療経過

適応障害8の心理検査の結果をご紹介します

※HAM-D・MADRSは医療スタッフが評価するうつ症状心理検査で、SDSは患者さん本人の自覚症状を評価するうつ症状心理検査

抑うつ状態を改善するため、倍量iTBSにて1日1回と2回を組み合わせて30回行いました。

TMS10回終了時は、「気分も楽になってきた」と発言がありました。

TMS20回終了時には、「2日前に、特に理由はなく不安になり眠れなくなる日があったが大丈夫。TMSは効いていると思う」と、ご本人様自体効果を感じられている様子でした。

TMS30回終了時は、「良くなったと思う。落ちこみ、不安も減少した。子供も前よりは話してくれるようになった。」と、とても明るい表情でお話されていました。

30回以降は維持療法についてご案内し、維持療法に移行することとなりました。

症例のまとめ

毎日通院し26日間と短期間で治療を終え、抑うつ状態を改善することが出来ました。

初めはとても不安そうでしたが、TMS10回目以降からは表情がとても明るくなり、TMS治療の効果をご本人様共に感じられた症例でした。

今後は維持療法として、徐々に治療回数を減らしながら治療を行っていく予定です。

カテゴリー:ブログ  投稿日:2021年12月25日