【適応障害⑩】20代女性

プロフィール

  • 治療期間:【急性期】X年/11月~X年/11月の16日間
  • 主訴:記銘力・記憶力の低下、疲れやすく過眠しがち
  • TMS治療の目的:抑うつ状態の改善
  • TMS治療プロトコール:倍量iTBS30回(1日2回のaTBS)

これまでの経過

精神科初診の方です。易疲労感、集中力低下を伴う抑うつ状態、不安等が消長しているため当院へ来院。

現在、授乳中のためTMS治療を希望されました。

TMS治療経過

適応障害10の心理検査の結果をご紹介します

抑うつ状態とそれに伴う認知機能低下を改善するため、倍量iTBS(1,200発/回)を1日2回、合計30回行いました。

TMS10回終了時は、「TMSの効果なのかプラセボなのか、環境が良いからなのかは分からないが元よりスッキリ感が出ている。」と発言されました。

TMS20回終了時には、「記憶力が少しマシになった気がする。商品の値段が頭に残るようになってきた。」と、治療効果をご本人様自身も実感し始めました。

TMS30回終了時は調子も良く、「調子よい。落ちこみや不安は軽減した。睡眠、食欲もとれている」と主訴の改善につながりました。

遠方からのお越しであった為、調子がまた悪くなるようであれば治療を行う方針で終診となりました。

症例のまとめ

遠方からお越し頂き、集中的に治療し、16日間と短い期間で治療を終えられました。

毎日通院し1日2回治療を行いました。

初めの頃は、表情も硬く緊張されている様子でしたが、10回目以降からは治療効果も影響しているのかとても表情がやわらいでおり、ご本人様からも、「外に出歩けるようになりました。」と明るく話されていました。

1日2回治療を集中的に行うことで、ご本人様自身もより治療効果を実感された症例となりました。

カテゴリー:ブログ  投稿日:2022年2月18日