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不安障害治療における非侵襲的脳刺激の治療効果に関するシステマティックレビュー

こちらの論文は、

のページに引用しています。

不安障害には左前頭前野興奮刺激と右前頭前野抑制刺激

こちらの論文は、不安に対してTMS治療の効果を評価した論文を集めて、解析したものになります。

不安障害そのものに対しては、治療法としては確立されていません。

ですがうつ病と不安障害が合併しているケースも多く、その中で治療効果もわかってきました。

この論文では、恐怖症や社会不安障害、パニック障害や広場恐怖症、全般性不安障害についての報告をまとめて、治療効果を評価しています。

こちらによれば、基本的には右側の前頭前野(DLPFC)に対する1Hzの低頻度刺激が不安障害にはよいという結論となっています。

それだけでなく、左DLPFCへの高頻度刺激でも、不安障害に対して治療効果があることが示されています。

論文のご紹介

不安障害のTMS治療についてのシステマティックレビューになります。

英語原文は、こちら(Pub Med)をご覧ください。以下、日本語に翻訳して引用させていただきます。

サマリー

不安障害の神経機能を高め、症状を軽減するために、非侵襲的な脳刺激を用いることへの関心が高まっている。

本研究では、DSM-Vの不安障害の分類に基づき、限局性恐怖症、社会不安障害、パニック障害、広場恐怖症および全般性不安障害の治療に反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)および経頭蓋直流電気刺激(tDCS)を用いた利用可能なすべての研究を調査した。

PubMedおよびGoogle Scholarデータベースで行った系統的な文献検索では、26件の結果(12件の偽刺激対照研究と15件の非偽刺激対照研究)が得られた。

後者のサブグループについては、9件が症例報告で、6件がオープンラベル研究であった。

概して今回の研究では、左前頭前野への興奮性刺激と右前頭前野への抑制性刺激の両方が、不安障害の症状の重症度を軽減するという予備的な証拠が得られた。

これらの結果は、非侵襲的な脳刺激による不安障害治療のモデルに鑑みて、up-/downregulationメカニズムに基づいて議論されており、この分野における今後の体系的な研究の指針となるだろう。

カテゴリー:ブログ  投稿日:2021年3月19日

   

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