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加速型磁気刺激による認知機能促進の改善

こちらの論文は、

のページに引用しています。

iTBSは健康な人の認知機能を高める可能性あり?

こちらの論文は、健康な人に対してiTBSと高頻度rTMSの認知機能への効果を報告したRCTになります。

60名の方をランダムにおよそ20名ずつ、iTBSと高頻度rTMS、シャム刺激に振り分けて、認知機能テストの結果を比較しています。

これによれば、シャム刺激より高頻度rTMSの方が認知機能に有意な改善をみせ、iTBSはさらに大きな効果量を示しています。

iTBSは認知課題で脳に生じるリズムを外から刺激しているため、認知機能に対するプラスの効果は期待されていました。

iTBSの認知機能へのメリットは、こちらの研究からも大きいように思われます。

効果を実証するためには症例数を重ねる必要がありますが、認知機能へマイナスの影響を与えないことは、TMS治療の大きなメリットになります。

論文のご紹介

aTMSによる認知機能促進作用のTMS治療のエビデンスをご紹介します。

英語原文は、こちら(Pub Med)をご覧ください。以下、日本語に翻訳して引用させていただきます。

アブストラクト

非侵襲的に脳を刺激して認知機能を高めることは、研究の関心が高まっている分野である。

シータバースト刺激(TBS)は、脳の自然な発火パターンをより忠実に再現した新しい加速型の刺激であり、認知機能の向上に大きな効果があると考えられる。

本研究では、健常対照者を対象に、従来の高頻度反復経頭蓋磁気刺激(HF-rTMS)プロトコルとTBSプロトコルの認知機能向上効果を比較評価した。

健常成人60名(男性34名、女性26名)を無作為化、均衡し、HF-rTMS群(n=20)、TBS群(n=20)、偽刺激群(n=20)に割り付けた。

前頭葉刺激によるワーキングメモリと実行機能に関する様々なパラメータの促進効果を、Nバック課題とWisconsin Card Sorting Test(WCST)の成績で評価し、比較した。

HF-rTMS群と間欠的TBS(iTBS)群では、Nバック課題において、それぞれ効果量0.79と1.50の有意な改善が認められた。

さらに、iTBS群はWCSTにおいても、効果量0.84の有意な改善を示した。

iTBS群はHF-rTMS群よりも高い効果サイズを示し(t=2.68、p=0.011)、効果サイズは0.85であった。

しかし、他の課題では改善が見られなかった(p>0.05)。

間欠的TBSは、従来のrTMSよりも強い認知機能促進効果を持つ。

以上のことから、今回の結果は、iTBSが認知機能促進のための優れたプロトコルである可能性を直接的に示すものである。

カテゴリー:ブログ  投稿日:2021年7月29日

   

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